岩波ブックレット<br> ネパールの「赤ひげ」は語る

岩波ブックレット
ネパールの「赤ひげ」は語る

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  • サイズ A5判/ページ数 67p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000030113
  • NDC分類 333.825
  • Cコード C0336

目次

妻との出会い―そしてネパールへ
宇宙船地球号の視点―宇宙、地球、アジア、日本
民間療法を見直す―近代医学の限界
白いゾウと黒いロバ―ほんとうの国際協力とは
日本の豊かさとアジアの貧困との関係
アジア自然塾―自然のなかで人間らしい生きかたを
国際人材開発機構―宇宙船地球号の舵取り
国際農村復興機関の四つの柱―地域開発から国政まで
平和をつくりだす人たちはさいわいである

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

84
2018年487冊め。当時平均寿命が35歳だったネパールに妻と移住し、現地の孤児12人を育てながらの診療には頭が下がる。文中に著者が「原爆症の再発で倒れた」という記載があり調べたところ広島での被爆体験から医学の道を志したということである。「白いゾウと黒いロバ」という現地の厚生大臣の話が出てくるのだが「5人の子どもを残すためには10人産まなければならない。そのためには20回孕まなければならない。だから更年期に達した村の嫁は歯がボロボロ」というのは切ない。(続)2018/08/12

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