出版社内容情報
髪の毛が語ろうとしたものは何か。欧州精神史の隠れた水脈を鮮やかに描き出す力作評論。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マカロニ マカロン
11
個人の感想です:B。『赤毛のアン』読書会参考本。ホームズが名推理をする『赤毛連盟』はなぜ赤毛でなければならなかったのか、我々日本人から見るとわかりにくいが、この本のカラー口絵で見るとわかるが、赤毛へのある種の偏見が作用していることは確かだ。マリリン・モンローの金髪は「漂白したブロンド」だったとも死後言われるが、髪の色、化粧などが人のイメージを形作ってきた歴史が本書で語られる。大きめの明るいカラー口絵も豊富で(文中は白黒の挿画も多い)、理解しやすい本だった2023/12/07
saba
1
ラファエル前派についての本を読みたいなと思ったところ、まさかの自分の本棚にあったのを発見。おそらく題名が赤毛連盟だから買ったんだな。これはGJ私と言わざるを得ない、六本木にも早く行かねば。2013/01/04
澤水月
0
980304