歴史で考える

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 450p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000025355
  • NDC分類 210.6
  • Cコード C3021

目次

第1部 歴史で考える(歴史のなかの民衆―日本歴史学における最近の潮流;戦後と「近代後」―二〇世紀後半の歴史学 ほか)
第2部 過去の想像(江戸の発明;明治の再表象 ほか)
第3部 歴史と記憶(現在のなかの過去;戦後五〇年―記憶の地平 ほか)
第4部 世紀末のあとに(二〇世紀の語り;九月一一日―二一世紀のテレビと戦争)

著者等紹介

グラック,キャロル[グラック,キャロル][Gluck,Carol]
1977年コロンビア大学で博士号を取得。1975年以来コロンビア大学で教鞭をとり、現在、同大学ジョージ・サンソム歴史学講座教授。近代日本史、思想史を専攻

梅崎透[ウメザキトオル]
1971年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、コロンビア大学大学院歴史学科在籍中。アメリカ史専攻。フェリス女学院大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

26
とても難解でした。歴史を「語る」ということを重視し、様々な思想が語る歴史から、未来のための歴史学(というか歴史思想)が考察されていたように思います。個人的には日本のマルクス主義歴史学の果たしている役割を、客観的に語られていたことがとても面白みがありました。また、著者は民衆史を重視しています。それを重視することで従来のマルクス主義歴史学や進歩的歴史学を乗り越えようとする意図があるのかなとも思いました。2017/10/14

takao

1
ふむ2025/04/02

ねこみ

1
記憶としての戦後、思想史でなくて歴史を論じるときのアメリカ的傲慢さ2016/04/21

メルセ・ひすい

1
8-51 赤168 本格的、人文講演集 9.11後 東京講演 世界と日本の類似性を客観しする姿勢とは。 「語り」と価値感とは 日本人の歴史に対する意識を説いただす書。敗戦の衝撃波・脳破壊X線照射は日本人の深層をどこまで破壊したか?米国の戦勝国策、米国製100%の日本国憲法(英語原文の邦訳)の絶大なるパワーは超高性能ビーム洗脳グッズ。タマなし国家=東大法のハーヴァード食餌洗脳。                                          2007/06/08

manatsu

0
13章・21世紀のメディアと戦争2014/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/43499
  • ご注意事項

最近チェックした商品