マネタリー・エコノミクス―国際経済の金融理論

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  • サイズ A5判/ページ数 302p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000021654
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C3033

内容説明

マネーの取引規模がモノの取引規模をはるかに上回る現代、貨幣および金融の分析は経済学にとって決定的な重要性をもつ。本書は、ケインズの洞察を基礎にし、価値論、貨幣論、銀行論、証券論、国際金融論といった金融理論を再構築したものである。標準的な金融理論を批判的に検討し、理論と現実との接合を試みる新しい教科書。

目次

経済学の初歩
貨幣
価値と価格
銀行と信用創造
金利体系形成と中央銀行
証券市場と企業統治
株価形成の理論と現実
経済循環と金融政策の効果
国民所得と産業連関表
オープンマクロ経済と国際収支
国際通貨と外国為替システム
外国為替相場の変動
オープンマクロの金融政策と国際通貨制度
価格メカニズムと貨幣価値の安定

著者等紹介

向壽一[ムカイジュイチ]
1953年石川県生まれ。1978年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程中退。1979年京都大学経済研究所助手。1981年横浜国立大学助教授。1988年立命館大学経営学部助教授。1993年同教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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