出版社内容情報
大激論の果てに海を渡った自衛隊.この3年間に何が起こったか.指揮権は,武器使用は,撤収は? 別組織の可能性はないのか.現地をつぶさに取材した筆者が,政策担当者,自衛官,反対派に迫る.併せて大震災時の自衛隊出動を検証.
内容説明
推進か、反対か―。“国論”を二分して論争の末に、自衛隊が海を渡って3年。派遣されたカンボジア、モザンビーク、ザイールで、自衛官は何を体験したか。また送りだした国民の側は、それをどのような教訓として受けとめるのか。凍結されたPKF(歩兵)任務をどうするかも含め、改めて真剣な議論が要請されている。本当にこの武装組織を送る必要があったのか。別組織の主張はもう無意味なのか。現地をつぶさに取材した著者が、政治家、外務省・防衛庁の高官、派遣された自衛隊幹部、反対派らにインタビュー、併せて阪神・淡路大震災における自衛隊出動を検証し、新たな自衛隊像を提示する。
目次
1 はじめに―なぜいま再びPKOか
2 カンボジア派遣を検証する
3 モザンビーク、ザイール派遣を検証する
4 宮沢喜一元首相に聞く
5 阪神・淡路大震災への出動を検証する
6 終わりに



