出版社内容情報
絶えず奏演に接しつつ,能の構造や技法上の特質を解明し,能研究の中核は能を生きた芸能として捉えることにあるとの著者年来の主張が展開される.「能本の構造」「能の音楽」等論考13篇を収録.
目次
能本の戯曲性
夢幻能について
能本の構造
能の音楽
囃子事
能と能舞台
狂言と能
黒川能
「文秋譜」の能音階
能における「越天楽今様」の摂取
早歌の新旧
長唄鳴物の古型
二月堂処世界日記注解―長禄本処世界日記
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