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- > 日本の哲学・思想一般(事典・概論)
出版社内容情報
著者が日本思想史,神道史,国学の研究において取った文献学的・批判的立場は,戦前戦中のいわゆる神がかり的な論断と鮮やかな対比をなすものであった.主たる論考をすべて収めた本書は,日本思想の根幹を理解する上での基礎的文献である.
目次
序説(日本精神史方法論)
論説(神道に於ける倫理思想;中古に於ける教養観―源氏物語を主として;下剋上と武士道;日本倫理思想史上西洋思想との交渉;基督教と日本思想;国学に於ける倫理施想;徂徠学と宣長学との関係;平田篤胤―人物、学説及び思想)