出版社内容情報
オーストリア＝ハンガリー帝国の伯爵家に嫁して，19世紀末のボヘミアに渡った女性の生涯－目もくらむ文化の落差を越えた波瀾の軌跡を，七人の子供たちの証言を始め，豊富な資料を基礎に再現し，その詩と真実に迫る小説．
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sosseki
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セリフを言っている登場人物やその背景も全くなく、舞台も分からず、それぞれの発言の意図が良く分からなかった。様々な事実の暴露やコメントは、悪意に満ちているようでもあり、それに反論することで、それを否定しているようであり、多面的な描写をしたかったのか？NHKでディレクターとして輝かしい実績があるようだから、もっと違った書き方ができなかったものか？2017/11/20
