創造都市への挑戦―産業と文化の息づく街へ

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000012485
  • NDC分類 332.9
  • Cコード C0033

出版社内容情報

いま創造都市に注目が集まるのはなぜか.職人企業,芸術文化,住民自治が開花する街の秘密とは何か.イタリアのボローニャを初め,金沢,京都などの実例を踏まえて,未来を先取りした都市づくりへの確かな道筋を指し示す.

内容説明

いま創造都市に注目が集まるのはなぜか。職人企業、芸術文化、住民自治が開花する街の秘密とは何か。イタリアのボローニャを初め、金沢、京都などの実例を踏まえて、未来を先取りした都市づくりへの確かな道筋を示す。

目次

第1章 「都市の世紀」の幕開け
第2章 創造都市・ボローニャへの招待
第3章 内発的創造都市をめざす金沢
第4章 創造都市への多様なアプローチ
第5章 産業と文化と「創造の場」をつくる四つの現場から

著者等紹介

佐々木雅幸[ササキマサユキ]
1949年生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。金沢大学経済学部教授、ボローニャ大学客員研究員を経て、現在、立命館大学政策科学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

0
イタリアのインパナトーレ、職人がまちづくりにうまく貢献しているということの意義を、地域産業論の文脈で他の文献とともに読んでみたい作品。先生は、「創造農村」という概念も提起されており、都市と農村の連携も視野に入った創造性の地域的特徴を解明されていると思う。2012/04/05

hachiro86

0
文化や産業を考えるユニットは、「国家」から「都市」にシフトしていく2009/08/28

comajojo

0
ボローニャ・金沢・京都などでのフィールドワークをもとに、世界都市に次ぐ「創造都市」をつくるためには?その条件は?が書かれてある。文化経済学ってこれから自分に必要になりそー、と思って読んでみた。挙げられている都市は、佐々木さんが赴任した先の町ばかりで、ちとピックアップが恣意的にすぎる。もっとフィールドワーク頑張ってください、と思わずにはいられない。(ただフィールドワークの部分の記述が想定外のことがなくつまんなかったからなぁ・・・増やさなくていいか)。残念なのは、最初と最後の推論がまったく同じであること。フィ2009/07/22

miloumogu

0
文化経済学・文化政策→創造都市論へのかけはしとなる日本における第一人者が手がけた本 創造都市論ならまずこれから手にするのが良さそう2008/01/01

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