出版社内容情報
国民に信頼される政治はどのようにして確立されるのか,憲法的視点からの提言を行なう.国民の意思が正しく反映されるべき選挙制度改革を論じ,企業献金を問い直し,議員の政治倫理,政党への公的助成問題に説き及ぶ.
内容説明
国民に信頼される政治はどのようにして確立されるのか、憲法的視点からさまざまな提言を行なう。国民の意思が正しく反映される代表選出方法改革の法理を論じ、議員と財界の癒着を断ち切るために企業献金を問い直し、さらに、議員の政治倫理の問題や政党への公的助成の問題、現代議院内閣制の根本理念に説き及ぶ。
目次
序章 政治改革の必要性と緊急性
第1章 選挙制度改革の法理
第2章 政治資金と政治倫理の憲法問題
第3章 議会運営と政権交代