出版社内容情報
回り灯籠のような速さで消えていった戦後さまざまな事象や事件――これらをもういちどその時点に立って確かめてみたい,そんな気持ちにかりたてられた筆者が,独自な取材で歩きまわって編年風に綴った興味津々の戦後史.
内容説明
中学2年生の孫六少年の目に焼きついた1945年夏の情景、そして今あらためて検証する戦争責任。回り灯籠のような速さで消えていった戦後さまざまな事象や事件―。これらをもういちど、その時点に立って確かめてみたい。そんな気持ちにかりたてられた筆者が、綿密・独自な取材で歩きまわって編年ふうに綴った興味津々の生きた戦後史。
目次
1945年夏・大本営
全国巡幸
読売争議
天皇プラカード事件
「光クラブ」社長の光芒
暁に祈る
通訳菅季治の死
下山国鉄総裁の歩いた道
チャタレイ裁判
菅生事件
洞爺丸台風
近江絹糸・組合誕生
福竜丸被曝
W・S・ジラードの犯罪
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