出版社内容情報
クリムト,ココシュカ,シェーンベルク,ホーフマンスタール,フロイト…….ハプスブルク帝国末期に絢爛と咲き誇った芸術と学問.知識人サークルの分析を通じて,激変する社会と文化との関わりに鋭く迫る.図版多数.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
7
政治や人物、庭園からみる世紀末。「メガロポリスの模範国となったアメリカからの招聘に応じて、ヴァーグナーは近代都市に関する彼の新しい考えをとりまとめた。瀟洒に装幀された『大都市』と題する一冊で、ヴァーグナーはコロンビア大学都市芸術国際会議のために練り上げた思想を披瀝した。…ヴァーグナーはウィーンを使って自分の都市設計の諸原則を説明したが、その際過去の実践よりも未来の孕む機会を重視した。…都市の拡張と資本主義経済とは、数百万の都市人口を収容するためには巨大な住宅ブロックが唯一の解決策であることを示していた。」2025/03/02
にかの
2
19世紀末のウィーンという一都市に起こった様々な変革、芸術の目覚めと都市開発。国が瓦解へ向かう直前の目を背けたような自由と平和。私はこの国の置かれた状況が、あの往時のウィーンと重なるような気がしてならないのです。これが、日本の将来の姿かもしれません。また、それを置いても論文として非常に有意義で、唯一無二の傑作だと思います。歴史を研究する者としてこのような書に出会えて幸福です。書評として参考までにこちらもご一読あれ→http://fs1.law.keio.ac.jp/~popper/review4.html2012/05/14
のほほんなかえるさん
0
世界が壊れていく中の束の間の自由な時間。そんな感じ。2011/07/13
ペーパークリップ
0
要再読2009/11/10
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