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出版社内容情報
文学における「構造主義」は,どんな思想・方法論として生きているのか.言語学の先人からロシア・フォルマリズムをへてバルト,ジュネットまで,スコールズ一流の明快さで人物と論脈を読み直す.ロングランを続ける入門書.
内容説明
本書は原題を「文学における構造主義」という。『記号論のたのしみ』『テクストの読み方と教え方』へ続く三部作の第一作であり、ロングランを誇る文学入門書である。ソシュール、ヤーコブソンなどの言語学・詩学から出発し、ロシア・フォルマリズムを経てバルド、トドロフ、ジュネットまで読みつぐ。
目次
1 構造主義とは何か
2 言語学から詩学へ
3 形式の単純化
4 フィクションの構造主義詩学に向けて
5 文学テクストの構造分析
6 構造主義の想像力