失われた史前学―公爵大山柏と日本考古学

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失われた史前学―公爵大山柏と日本考古学

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  • サイズ B6判/ページ数 266,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000001878
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

内容説明

陸軍大臣大山巌の次男で陸軍少佐・公爵の大山柏は、戦前の考古学をリードした研究者であった。ドイツで学んだ考古学の手法を取りいれ、私財を投じて史前学研究所を開設し、多方面の発掘調査を行った。史前学研究所跡地の発掘、発掘遺跡の再調査、遺族・関係者への取材などさまざまな角度から、大山柏の人物像を描き、研究所の活動を復元する。

目次

ある考古学徒との出会い
瓦礫に埋もれた研究所の発掘
発掘調査を再現する
大山柏のおいたち
陸軍時代のヨーロッパ留学
大山史前学研究所の組織と活動
史前学会の活動
加曽利貝塚への見学会
土器製作技術の基礎的研究
初めての泥炭層遺跡の本格発掘
縄文農耕論の提唱
貝塚の発掘と縄文文化の編年
前期初頭の貝塚と漁労活動
大山柏と旧石器研究
世界に紹介された日本の石器時代
北の守りと『基礎史前学』
戦後の大山柏
大山柏と現代考古学

著者紹介

阿部芳郎[アベヨシロウ]
1959年生まれ。明治大学大学院博士課程後期(考古学)で日本考古学を専攻。岡山大学文学部助手を経て、現在、明治大学文学部助教授。史学博士。専門は縄文時代

出版社内容情報

陸軍少佐の大山柏はドイツで学んだ考古学の手法をもとに,史前学研究所を開設して発掘調査を行い,戦前の考古学をリードした.研究所跡地の発掘,遺跡の再調査,関係者への取材などから,大山の人物像と研究所の活動を復元する.