感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ehirano1
95
本書で謂う「救われる」とは「存在の転換」のことで(何やら急に難しくなったゾ)、これは『既に救われているという事実の側に、自分の存在が置かれる』という主体が 阿弥陀仏(他力) に移る、とのこと。そして、「存在の転換」により得られるのは「心理的な安心でも、道徳的な改善でもなく、生きる立ち位置そのものの変化によって生じる揺るがない安定」らしいです。古典だけあって手強いなぁ。2026/03/13
あん
49
鎌倉時代後期に書かれた日本の仏教書である「歎異抄」の解説書。少し前の新聞広告を見て読んでみたのですが、しっかり内容を理解できずに、サラーっと斜め読みになってしまいました。本書を原作として、親鸞を石坂浩二、唯円を増田俊樹が声優で演じたアニメ映画版を観たほうが、私には理解できたかもしれません。三代古文の方丈記や徒然草はなんとなく理解できただけに、いつかは再チャレンジしてみたいです。2019/09/23
おかむら
36
無人島に持ってくならこの1冊、朝日新聞にやたら載る広告で気になってた本を図書館で借りてみました。歎異抄は親鸞聖人のお言葉を弟子が書いたものだそう。鴨長明「方丈記」と吉田兼好「徒然草」と並ぶ三大古文なんだとか。ふーん知らなかったわ。この本は原文と意訳と解説からなるんですがその解説が、うーん、仏教の素養がないせいかよくわからん。読んでてさっぱり頭に入ってこない。ただただ眠い。無人島に持っくのコレじゃない。しかしこんな本になぜあんなに広告費を出し続けられるのか、やはり怪しい気配が色濃くなりました。2024/02/11
どぶねずみ
36
『歎異抄』の著者、親鸞聖人の教えを解説したもの。誰もが善人であるわけではなく、人間はみな煩悩の塊である。善人とは、「善を励んで助かろう」「念仏を称えて救われよう」と努める人。そして、一人の一生は儚いもので、誰かを信じていかなければ生きていけないもの。生涯を大切に今を生きようと思わせるもの。少し掴み所がなくて難しかったけど、何となく言いたいことは伝わったかな。2020/01/03
reading
30
親鸞聖人が誤解を受けていたということを知らなかった。真意を理解するのは難しい。ある一面で幸福のためとしたことが、他人にとっては不幸であることもある。人間は無常の世の中を生きている。2024/04/06




