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内容説明
昭和二〇~四〇年、日本人はひたむきに謙虚に生き、国民誰もが歌える歌を作り、歌いあって励んだ。それは、日本全体の青春の姿であった。誰もが好きだった岡っ春、ひばり、裕次郎…。歌謡曲の復活を!大人の心の糧となる歌を。
目次
1 敗戦―「もうおじぎしなくていいんだ」
2 アメリカへの憧憬
3 美空ひばり
4 「君の名は」―ラジオが一家に一台
5 社会運動としての歌、パチンコの歌
6 ジャズ―日本ポップスの母胎
7 経済拡大から高度成長―都会と地方の架け橋としての歌
8 テレビの時代
9 吉田正メロディー
10 聴く歌から見る歌へ―歌謡曲の衰え
11 テレビの作りだした流行歌世界
終章 成年男性よ、サブ・カルチャーに動け
著者等紹介
阿子島たけし[アコジマタケシ]
本名・阿子島毅。昭和15年8月宮城県・白石市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。昭和39年に報知新聞社に入社し、文化部記者として映画・音楽担当。47年に退社。48年ミュージック・ラボ社に入社し、音楽業界専門誌『ミュージック・ラボ』編集長。51年退社し、同年5月にフリー・ライター(音楽評論)として独立。新聞・業界紙等に執筆のかたわら、日本レコード大賞(17年間)、全日本有線放送大賞(18年間)等の審査員を務める。現在は、レコード大賞諮問委員を担当している。有線ブロードネットワークスの「真木ことみのドーンと一番!歌謡情報」(BF‐10ch)の構成と、『月刊カラオケfan』にレギュラー執筆中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。