内容説明
心理カウンセラーが教える、明日使える会話力のちょっとしたコツ、心構えが満載。
目次
序章 会話は実に難しい
第1章 会話力を構成する五つのレベル
第2章 会話力が足りない人たち
第3章 いい恋をゲットするのは会話の力?
第4章 日本人の会話力
第5章 会話力を伸ばした人たち
第6章 会話力を上げるための心理学
著者等紹介
荒木創造[アラキソウゾウ]
1945年東京都出身。早稲田大学政経学部在籍中から執筆を始める。英語通訳、翻訳、フリーライターを経て、英語塾「TEC英語教室」開設。カナダ留学後、心理カウンセリングを始める。自らの吃音克服体験に基づいた『吃音(どもり)矯正テープ「すらすら」』を開発、またストーカー問題を初めて日本で扱ったことから、テレビ、新聞、雑誌などで脚光を浴びる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つんどく
1
何かのブログで紹介されていて読んだ本・会話には段階がある「親しみレベル/相互理解、協力レベル/自己主張、批判レベル/創造レベル/自己満足レベル」流れをうまく作る必要がある・自己主張は他人を批判することと表裏一体・逆に相互理解協力レベルの会話をいつまでしてても親密にはなれない・自分に対する理解度を上げ、自己肯定しなければ会話ははずまない・自分の考えや感じたことは言葉に出して表す・嫌われるのを恐れない、そのためには自己肯定・コンプレックスを受け入れる2024/04/14
jawbreaker
1
会話をレベル分け、この考え方いい!2010/07/13
east
0
会話を5段階に分けるという考え方が腑に落ちた。親密レベルは初対面以降が難しいんだよなぁ。2015/05/25
sabaKAN
0
会話をレベル化して階層構造で表す考え方は、人と関係を進めるための役に立ってくれています。すなわち、「親密レベル」「協力レベル」「自己主張レベル」「創造レベル」です。今の会話はどのレベル~と意識するだけでも、会話をする動機になりますし、メリハリが感じられます。打ち解けていない相手との、上辺だけの会話を否定する必要もないのだなとも教えられました。お役立ち度でいえば私にとってはなかなかの本です。2014/04/19