丸かじりシリーズ(44) 干し芋の丸かじり

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丸かじりシリーズ(44) 干し芋の丸かじり

  • 著者名:東海林さだお【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 朝日新聞出版(2021/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784022518019

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内容説明

コロナにも負けず、食への追求はとまらない。抱腹絶倒の東海林ワールド、シリーズ第44弾は「干し芋の丸かじり」。干し芋の魔力は何か。昔からの干し芋ファンのショージ君がその魅力を語る!「週刊朝日」連載「あれも食いたいこれも食いたい」から計44本収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

114
ショージさん、今年で御年85歳。文章を読んでいるとそんなことを微塵も感じさせない。今回も相変わらず笑ったり、唸ったり、頷かされてしまうこと多々あり。柿ピーのこと、コンビニおにぎり「悪魔のおにぎり」について(あんまり好きではない)、ネコのごはんのことやおせち料理が非常食だったら、「好きなものは最初でいいのか」ブランド魚、えのき茸のステーキ他。いつも気になるのがタイトルだ。何の丸かじりになるのかな・・・・平成もあとわずかという頃に描かれたエッセイ。週刊朝日。図書館にて2022/04/01

ネギっ子gen

49
丸かじりシリーズも、第44弾。このシリーズをどこまで読めるのか……。なにせ長期連載している『週刊朝日』で、山藤画伯がねぇ……。と、そんな懸念というか複雑な思いを、あっさり吹き飛ばすほどのショージ節健在也!「いま丸かじりを読んでいるんだよナ」と思いながら漫画の方も堪能して、十分な眼福感を目に与えながらページを捲り、ああ、これ!と思い、読書の歓びに震える、などという経験を「ショージ君以前の日本人」は、ついぞ味わったことなく死んでいったわけだから、昭和平成令和と共に生きた我々は何と幸せな世代であろうか。どん!⇒2022/01/16

けぴ

46
1937年生まれの作者であるが、以前の丸かじりシリーズより、更に若返ったような生き生きとした描写が多かった。スキマ時間に読むのにピッタリの好エッセイ。2024/02/29

紅咲文庫

15
今号もおもしろかった、いったん笑い始めるともう止まらない。連載時期は2018年秋から2019年夏まで、平成の最後から新型コロナウイルス前。“親戚の子供は見るたびに大きくなったなと思うが、苺も会うたびに大きくなっている(「カワイイ」の時代/p160) ”言葉を男性名詞と女性名詞に分ける国があるが、言葉は陽気名詞と陰気名詞に分けることもできる。てんこ盛りは陽気名詞。(てんこ盛りを考察する/p68)2021/12/14

Urmnaf

12
シリーズも44巻。平成の終わりという時代の転換点で、そのネタもちょっとあるものの、ほとんどは通常運転。庶民的な食べ物の話題で、そうそう、あるあるを多発する。で、その平成ネタにあったラーメン屋の話題はまさに禿同(死語)。なんでこんなに(たいしておいしくもないのに)エラソーなラーメン屋が増えちゃったのか。平成と共に終わってくれることを切に願う。2022/04/12

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