内容説明
からくりを知ればモヤが晴れる。あの人との関係が楽になる。「裏切り」の経験を明日への力にするための味方本。
目次
第1章 「裏切り」とは何か
第2章 「裏切り」の歴史
第3章 もっともよくある「裏切り」の形態
第4章 日常的「裏切り」の原型とあらゆるタイプの「裏切り」の典型
第5章 「裏切り」とうまく折り合いをつけるには
第6章 現代の「裏切り」―アイデンティティーの在り方への見通し
著者等紹介
トゥルナトゥーリ,ガブリエッラ[トゥルナトゥーリ,ガブリエッラ][Turnaturi,Gabriella]
イタリア・ボローニャ大学コミュニケーション学部の社会学教授。現代生活および感情社会学に関する各種の論文を執筆
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うちこ
1
聖書や神学、シェイクピアなどの古典や歴史を引き合いに出しながら裏切りのバリエーションを見せていく本。 イタリアの学者さんの本なのでエンタメ的なおもしろさはないけど、西洋人の考えかたに意識を合わせていくときにこういう本を読んでおくと話しやすいと思う。 これを読むと、この本のなかにあるやり方では分類できない "裏切りとみなされるなにか" が日本的な束縛であることがわかります。 見た目はライトな自己啓発書っぽいカバーなのですが、中身は研究。文学や芸術からの引用が多いのがイタリア人教授ぽくておもしろいです。2016/05/30
15jam
0
表紙と中身のギャップが激しいw内容は意外に難しかった。2008/09/21