Truth in fantasy<br> 幻想都市物語〈中世編〉

Truth in fantasy
幻想都市物語〈中世編〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21X15cm
  • 商品コード 9784915146138
  • NDC分類 230.4
  • Cコード C1098

内容説明

ヨーロッパの中世都市は、実にさまざまな事例があって、とても1つにくくってお話しすることはできません。そこで、1つのモデルを設定して、これにマルクスブルクと命名したのです。このモデル都市から、中世の都市へ旅をしてみましょう。

目次

1 市壁
2 市民の家
3 教区教会
4 中央広場
5 市庁舎
6 大聖堂
7 商館
8 職人通り
9 大学
10 修道院
11 城

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

袖崎いたる

5
なんというか、巻末の参考資料の網羅してる数に比べて本文の情報量があまり濃くなかった印象を受けた。それでもいち創作資料としてはよくできてはいる。この本で描かれているのは中世の表層といっていいだろう。創作の足がかりとして、作品背景を練るにはもって来いの本だが、作品のネタ探しにはあまり向いていないかもしれない。内容はマルクスブルクというドイツに設定した都市を取っ掛かりにして、中世ヨーロッパの(設定としての)雰囲気を読者に味わわせようというもの。兎にも角にも、巻末の資料の網羅数は凄い。それを目当てにしてもいい位。2015/05/14

あきら

1
ううーん! 有名なだけありますね!! 西洋ファンタジーをつくろうとした時の下地として多彩な情報をくれます。タイトルとおり主に街ですが、街ということは人々ということであって、NPCとか作るのに非常に役立ちそうです。2014/09/03

神島竜

0
岡田斗司夫さんがニコ生で紹介していたため読みました。 架空の都市を基に、中世の時代設定を説明したもの。中世の都市の壁の役割、宗教内での階級。大学のしくみ。細かな部分が詳細に書かれていたため、中世を舞台にしたファンタジーを書く人は手元に置くことをオススメする。2014/02/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/182810
  • ご注意事項