内容説明
大地の匂いと人の息づかいの中に、新しい色彩をまとってイエスの物語がよみがえった。「ケセン語訳聖書」の訳業を踏まえた、福音書の新たな読み。
著者等紹介
山浦玄嗣[ヤマウラハルツグ]
1940年、東京市大森区山王の生まれ。生後すぐ岩手県に移住し、大船渡市で育つ。医師・言語学者・詩人・物語作家。故郷の大船渡市、陸前高田市、住田町、釜石市唐丹町(旧気仙郡)一円に生きている言葉、ケセン語を探究する。掘り起こされた、その東北の言語を土台として、新約聖書を原語ギリシャ語から翻訳した「ケセン語訳新約聖書四福音書」で知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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