百貨店の博物史

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  • サイズ A5判/ページ数 325p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784901592192
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C0070

内容説明

パリ、ロンドン、ニューヨーク、上海。消費文化の勃興を解き明かす、カルチャー・クロニクル。

目次

1 百貨店の起源
2 ベル・エポック
3 一九二〇年代
4 アメリカ
5 文学
6 美術とファッション
7 デパート・アラカルト

著者等紹介

海野弘[ウンノヒロシ]
1939年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務を経て、現在、美術・都市論などの評論活動に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ソバージュ

8
百貨店は19世紀中頃に登場し、パリのボン・マルシェが起源とされる。 各種の商品を総合的に集めた大型であり、定価販売、客は見るだけで良し、返品ができる等が条件で、女性の社会進出により成立した。ファション、建築、美術、女性心理、ライフスタイルなどの文化と絡め、またゾラ著「百貨店物語」を紹介し、パリ・ロンドン・アメリカの百貨店の歴史、発展について語る。 残念なことに我が街に数件あった百貨店は全てなくなってしまったが、幼少より母親と百貨店巡りが習慣で、旅先でも必ず足を運ぶので、大変興味深かった。2023/06/05

をとめ

0
書店2016/05/26

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