歌舞伎町事変 1996~2006

歌舞伎町事変 1996~2006

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784898299814
  • NDC分類 916
  • Cコード C0076

内容説明

歌舞伎町案内人と呼ばれるほどこの街を知り尽くした中国人、李小牧。不夜城の暴力と欲望の全てを写し撮るため徘徊し続ける韓国人写真家、権徹。荒れ狂った歌舞伎町、十年分の記録。

目次

第1章 パリジェンヌ事件
第2章 一斉摘発
第3章 この街の住人
第4章 トラブル発生!
第5章 女
対談 李小牧+権徹「歌舞伎町という街に立ち続けること」

著者等紹介

李小牧[リシャム]
1960年8月27日、中国湖南省長沙市生まれ。バレエダンサー、文芸新聞記者、貿易会社社員などの職歴を経て、88年、私費留学生として来日、東京モード学園に入学する。ファッションについて勉強するかたわら、訪れた新宿歌舞伎町に魅了され、「歌舞伎町案内人」として活動開始。同時に中国の人気ファッション誌『時装』の東京特派員や在日中国人向け新聞『僑報』発行人を務めた。02年8月、デビュー作『歌舞伎町案内人』(角川書店)がベストセラーとなり映画化される。現在は講演や執筆活動を展開しており、『ニューズ・ウィーク』などの雑誌連載やテレビを中心にマスコミに頻繁に登場している。06年5月、新宿シアターアプルで公開された芝居『夢 歌舞伎町物語』では原作、脚本協力、出演の3役をこなす

権徹[ゴンチョル]
1967年韓国生まれ。94年、大学卒業後に来日。98年日本写真芸術専門学校報道写真科卒業。99年日本大学芸術学部写真学科研究生修了。在学中に『週刊金曜日』でデビューし、以来マイノリティ問題や社会問題を中心としたルポルタージュ作品を発表。中朝国境における脱北者問題の取材においては、中国公安に拘束されるなどの危険を冒し、脱北者が渡河する瞬間をスクープ。『フラッシュ』と『中央日報』のトップページに掲載。韓国メディアからの信頼も厚く、主な韓国の新聞・雑誌の日本関連ニュースには彼の写真が掲載されている。そんな彼のもうひとつのライフワークが、歌舞伎町のストリートスナップ。約10年に渡り歌舞伎町の街を撮影し、『DAY’S JAPAN』などに発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。