内容説明
生命はアポトーシスによる細胞の死によって維持されているといっても過言ではない。アポトーシスの研究は死から生を捉え直し、生命の本質を深く理解するとともに、そこで生起するさまざまな疾病の病態を解明するうえからも重要な意義をもつ。本書は、そのような観点からアポトーシスの分子機構と制御機構に関する基本事項を「概論」と「基本編」としてまとめ、最新の重要な知見を「トピックス編」として構成し、アポトーシスの全体像を俯瞰したものである。
目次
概論 生命を死から捉え直すアポトーシス―細胞の生死決定のメカニズムをさぐる
基本編(アポトーシス誘導機構;アポトーシス実行機構;アポトーシス制御機構)
トピックス編(p53によるアポトーシスの誘導のメカニズム;IAPを制御する因子Smac/DIABLO;小胞体ストレスとアルツハイマー病の神経細胞死)
著者等紹介
田沼靖一[タヌマセイイチ]
東京理科大学薬学部生化学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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