植物学のたのしみ

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896948608
  • NDC分類 470.4
  • Cコード C0045

内容説明

身近な花や樹に触れるとき、自然の仕組みを、人とのかかわりを考えてみる。趣味としての「植物学」入門。

目次

花―自然からの贈り物(自然からの贈り物;花と人のかかわりの歴史;選ばれた花たち;バラの皇后ジョゼフィーヌ;オールド・ガーデン・ローズの歴史と文化)
植物通のすすめ(植物の上陸と花への進化;葉なしでは人類も生きていけない;花―色の不思議;木にうるさくなろう;植物の四季)
秘境の花・旅の花(秘境の花;チベットの花;アパラチアの春)
花・人・出会い―植物を愛した人々(碩学の分類学者―久内清孝先生頌;久里浜詣で―大谷茂先生の思い出 ほか)

著者等紹介

大場秀章[オオバヒデアキ]
1943年東京生まれ。理学博士(東京大学)。東京大学総合研究博物館教授。専門は植物分類学、植物文化史
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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トムトム

27
旅行記でもありエッセイ風で読みやすかったです。リンネさんが名前をつけよう!と思い立ったのは植物が始まりか。西洋の博物学は最初に植物からはじまり、鉱物や動物に手を広げていったのだなぁ。植物が基本、植物の知識をもっと得たいと思う今日この頃。動物の考えは人間の感覚から想像ができますが、植物の考え方?行動を知ればもっと世界が広がるような気がします。2021/08/11

Ryoichi Ito

1
故戸塚洋二氏が亡くなる間際まで愛読していたという。ひょっとすると大場秀章氏とクラスメイトか。それはともかく,物理学者の戸塚氏が植物に関心が深かったのを知って嬉しく思った。2017/08/26

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