スタンダードテキスト
ANSI Common Lisp

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  • サイズ B5判/ページ数 305p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784894714335
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3004

出版社内容情報

本書は学生とプロのプログラマの両方を対象としている教科書で、アメリカでは広く使われております。またFranzLispには製品購入者に提供されるなど、非常に評価の高い本です。読者にはLispについての前提知識を要求していないので、プログラムを書いた経験がある人もない人も、どちらもLisp言語を学ぶことができます。また基礎的な概念から説明を始めていているので、Lispに初めて接する人々が誤解しないように、特に注意して解説しています。本書はLispプログラミングの授業では、そのままテキストとして使えますが、もちろん人工知能やプログラミング言語の科目の一部としてLispを教えるためにも使えます。Lispを学びたいと思っている技術者の方々には、本書の実際的なスタイルが気に入るでしょう。Lispを既に使っている人々にとっては、いろいろ有益なサンプルが収められていることで、自分の目的に応じたテクニックを学び取ることが出きるはずです。なお、原著にあるANSICommonLispのリファレンスの項目は省略しております。ただし、豊富な原注と、さらに訳注を加えて読者の戸惑いやすい点を解消するようにしております。

内容説明

本書の目的は迅速にかつ徹底的にCommon Lispを教えることである。本書には実は2冊分の内容がある。前半は十分な例とともに、Lispプログラミングに不可欠な概念の全てを説明するチュートリアルである。後半はANSI Common Lispの最新の要約である。

目次

導入
Lispの世界へようこそ
リスト
特別なデータ構造
制御構造
関数
入出力
シンボル
数値
マクロ
CLOS
データの構造
スピード
進んだ話題から
例:推論
例:HTML生成
例:オブジェクト指向言語

著者等紹介

グレアム,ポール[グレアム,ポール][Graham,Paul]
ハーバード大からコンピュータ科学の学位を得ているが、大学や研究所には属さずにLispプログラミングを中心として独自にコンサルティング活動を行っている有名なLispハッカーである

久野雅樹[ヒサノマサキ]
1964年生まれ。1995年、東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在、電気通信大学電気通信学部助教授。専門は認知心理学、認知科学

須賀哲夫[スガテツオ]
1940年生まれ。1968年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、日本女子大学人間社会学部教授。専門は認知科学、言語科学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

jiroukaja

0
入門書じゃないです。最後の例は少し古いかも。読むとその時々で発見が出来る。個人的にはOn Lispより濃縮されていて読みにくいと思う。2014/05/17

枕流だった人

0
佐倉市立図書館

k

0
けっこう飛ばして読んだ2009/03/03

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