内容説明
失踪した恋人―瀬木良介を追って台湾へわたった高嶋聖子。ところが、彼女をまちうけていたのは、事件の鍵をにぎる二人の台湾人の死だった。そのうちの一人が死の間際に残した文字「阿毎」。さらに謎を追ううちに、聖子自身が台湾のマフィアに捕われるはめに…。日本古代史の謎―邪馬台国の場所や天皇家の祖先にまつわる謎―を記録した財宝をめぐり、繰り広げられる陰謀の数々。壮大なスケールで描かれた冒険歴史ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とも
36
★★単なる読み元として読めば テンポの良いハードボイルド、となるのであろうが、井沢作品としてはそれ以前に 歴史真実の解明という絶対命題がある。この作品には 必須条件が欠落しているため、そもそも成り立っていないのである。そういった意味では、当作品は全く物語としての小説であることから、駄作でしかない。2016/11/03
あぶらや
6
日本の古代史にからむ冒険ロマン。舞台は台湾。第二次世界大戦末期に日本の復興の為の途方もない財宝が日本軍によって埋められる。民族学者の瀬木は宝と一緒に隠された日本の古代史の古文書の存在を知る。宝をめぐって台湾マフィアや特殊コマンド部隊との命からがらの攻防。 しかし筆力が乏しく、ストーリーも展開も非常にチープな作品となりました。2018/09/10
yamakujira
4
古代中国語を探る良介は、台湾で旧日本軍が山中に隠した財宝の手がかりを得る。財宝とともに空白の5世紀を記した歴史書もあるらしい。台湾マフィアに追われながら、恋人の聖子と探偵の何と、歴史書を求めて日月潭に向かう。台湾マフィアと政府高官、それに天野大佐の孫ってのが絡みあって、三つ巴ならぬ四つ巴での攻防がハードボイルドっぽいのに、良介たちは戦わないねぇ。天野こそアメの鍵を握るのかと思ったら、関係ないみたいだし。古代史の欠片は楽しめるけれど、内容の割になんだか軽い物語だった。 (★★★☆☆)2015/05/20
Takao Iida
3
歴史ミステリー的には弱いかもしれないが、台湾と日本の歴史を自分は知らなさすぎました。 文中に『日本人は歴史を忘れる』 『歴史をふりかえらない』的な言葉が出てきます。 ちゃんと向き合うことは必要ですね2016/02/14
skr-shower
2
”逆説の日本史”系の話と思い借りました。推理&アクション系。ちょっと薄い感じでした。2020/03/31




