内容説明
時は激動の幕末。斎藤一と出会った沖田総司は、生まれて初めて人を斬り殺してしまい、自分も傷を負ってしまう。総司は偶然通りがかった秋篠と名乗る女性に助けられ、傷の手当のために医者のところへ連れて行かれるのだが、その医師は夢の中で会ったはずの、長崎の白嶺先生だった。傷を癒す中で、白嶺医師から、なぜか自分も以前お前とどこかで会ったような気がしてならないと告げられた総司は、幼いころから感じ続けていた違和感に対して、再び考えはじめるのだった…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆CHIKO
2
芹沢鴨登場です。なるほど・・・鴨さんはそういう役割ですか・・・さすが栗本先生!と思ってしまいました。毎回書いてますが(笑)新選組と魔界水滸伝が合わさったような世界です。もしかして、後々繋がりがでるのでしょうか?2010/10/31
つむじ
1
面白い!2011/08/06
二分五厘
0
1998.11.24
凌
0
☆☆2003/12/05
守里
0
3巻から登場した一くんの傾奇者っぷりとそれに似合わない純情っぷりが可愛くてしかたがない。清河八郎と芹沢鴨もなんとも言えず味があるし(鴨さんについては、その扱いってどうよって気もするけど、まあ伝奇フィクションだと思えば…ね^^;)。それにしても、4巻にしてまだ壬生までたどり着いてないって…どんだけ壮大な構想だったんだろう。かえすがえすも作者の早い逝去が惜しまれる。2010/10/19