ランティエ叢書
ギャンブル放浪記

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  • サイズ B40判/ページ数 218p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784894561151
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

麻雀、競馬、チンチロリン…勝負の向こうに見えてくる人生。

目次

1 序論(私の社会復帰)
2 戦術=麻雀必勝法(攻めの章;守りの章;読みの章;ライバルを減らして打つ;攻め技の決め手は変則待ち)
3 闘牌=自戦記(死闘!!ビッグ4)
4 番付=雀豪ランキング(全日本有名雀豪番付表;雀鬼ベストテン)
5 種目=ギャンブル百科(落日のギャンブラー;ギャンブルの帝王、それが競輪;雲助カジノ;先張りルーレット;チンチロリン)

著者等紹介

阿佐田哲也[アサダテツヤ]
昭和4年3月28日、東京市牛込区(現東京都新宿区)矢来町に生まれる。本名は色川武大。昭和28年頃から娯楽雑誌に売文することを覚える。昭和36年本名で新人賞に応募。「黒い布」により第六回中央公論新人賞受賞。昭和43年頃、幻視幻覚症状が甚だしく、神経病の一種ナルコレプシーが嵩じる。変名「阿佐田哲也」で原稿料の高い週刊誌に麻雀小説を執筆。昭和52年4月、色川武大名義の最初の単行本、連作短編集『怪しい来客簿』(話の特集)を刊行、秋に第五回泉鏡花文学賞を受賞。昭和56年「新潮」四月号に発表した「百」で、第九回川端康成文学賞を受賞。平成元年2月、『狂人日記』で、第四十回読売文学賞を受賞。4月10日逝去
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感想・レビュー

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むーちゃん

96
伊集院静 いねむり先生から阿佐田哲也(色川武大)にたどり着く。麻雀はそんなに詳しくはないのであまり興味わかず。競輪はギャンブルの王様というくだりはなるほどなと。もっと競輪知りたいと。 2019/09/09

秋庭誠

1
C+ 図書館にあったのでふらっと借りた。麻雀小説「麻雀放浪記」が有名な作家、阿佐田哲也によるエッセイなどを幾つか選んでまとめた作品。麻雀の事も面白いが、注目したいのは競輪の話。競輪の基本などもしっかり教えてくれていたのがかなりの好印象。先張りルーレットの話も中々の見物。 ルーレットはあまり実入りがない気もしたけれど、ディラーとの駆け引きを楽しむと言う点ではいいのかも。2014/03/19

ひでさな

0
近所の本屋のオーナーに吉岡、神山が強かった時代に競輪をしていた話をしたら、勧められた本です。懐かしさとやる気が湧いてきましたよ。でも今は競艇1本ですが。。。2017/03/05

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