出版社内容情報
華麗なまま散る花があり、遅咲きの蕾もある。乱世を駈ける英雄の、貌、貌、貌。明滅するそれぞれの宿運が天地を揺がす。戦線はいま、全土に展開。北方三国志 激動の第八巻!
内容説明
ついに天下三分か。劉備玄徳、益州に立つ!華麗なまま散る花があり、遅咲きの蕾もある。乱世を駈ける英雄の、貌、貌、貌。明滅するそれぞれの宿運が、天地を揺がす。戦線はいま、全土に展開。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤枝梅安
30
この巻は、切ない面が続く。死、別れ、不信、裏切り。その中に、「信義」の灯火が静かに燃え続けている。それが救いである。2010/11/26
koba
25
★★★☆☆2012/10/14
こすとがいん
12
再読。活躍されていた人、活躍が期待されていた人が亡くなっていく。いつの間にか劉備さん関羽さん張飛さん50歳こえていたんだな。と、しみじみ感じた八の巻。2020/10/26
もくたつ(目標達成)
10
馬超敗れる。辛うじて天下三分の状況は守られる。周瑜の死には、志半ばで病に倒れる者の無念さを思った。曹操も劉備も関羽も張飛も歳をとったと感じる。劉備は勢力を広げられるか。孫権との仲は。今後の展開が気になる。2017/10/28
calaf
10
当然の事ながら、いろいろありますねぇ...周瑜が死に、荀彧が死に、そして龐統が死んだ...三者三様?で、この先どうなっていくのだろう...2012/05/02