内容説明
ノーベル文学賞受賞記念長崎文献社文化フォーラム記録。
目次
第1章 イギリスと日本、そして長崎(心おきなく話できる長崎でのイシグロのこと;こんどは漫画とコラボレーションか?;イシグロが先か村上春樹か? ほか)
第2章 歪んだ記憶と地図(『遠い山なみの光』を書き上げるまで;遠い記憶のねじ曲がり;翻訳の誤りは小説の奥深さを見落としている ほか)
第3章 個人の記憶、国家の記憶(第1作から第3作までの共通のテーマ;「リアリズム作家との誤解をうけたくない」;祖父が残した上海時代の記憶を描いた作品 ほか)
著者等紹介
平井杏子[ヒライキョウコ]
長崎市生まれ。エッセイスト。昭和女子大学名誉教授。専攻英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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