内容説明
本書はダキア人と、ゴート族、フランク族などを含むゲルマン人の諸部族を中心に、ローマと敵対した人々の概要を紹介している。資料と豊富な出土品によって、彼らの歴史と武装が明らかになる。
目次
戦士（戦士について）
武器（弓；初期の剣；英雄時代の剣 ほか）
戦争（トラキア人；サルマート（サルマタエ）人
マルコマンニ戦争 ほか）
カラーイラスト解説
用語解説
参考資料
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
xin
2
割りと珍しいテーマを扱ってる本だけど予想通りこの時代のゲルマンは史料が少なくてわからないことが多いんだなぁという印章。2014/10/18
サアベドラ
2
ベオウルフやタキトゥスの「年代記」などにでてくる荒々しいゲルマン戦士をビジュアルで確認したい、そんな奇特な方のための資料本。まあ基本、対ローマの文脈ですけどね。ゴートとかダキアとか。ゲルマン人にもマゲってあったんですね。
