出版社内容情報
日本と深いつながりのあるポルトガル。その栄光と挫折の歴史は世界史に深く刻まれている。海洋帝国から現代まで、その激動の足跡を辿る本邦初の通史! EU加盟、マカオ返還、ティモール問題、ポルトガル語圏共同体構想、ポルトガル・サッカーなどを増補。
第1章 環境
第2章 建国前のポルトガル
第3章 イスラムの半島支配とレコンキスタ
第4章 ポルトガルの建国
第5章 中世王国の確立と危機
第6章 ポルトガル海洋帝国の誕生
第7章 絶対王政の確立
第8章 大西洋帝国の建設
第9章 バロックの時代
第10章 啓蒙専制主義
第11章 自由主義の勝利
第12章 共和制の成立
第13章 サラザール体制の確立
第14章 現代のポルトガル
補章 EU加盟とポルトガルの現状
内容説明
日本と深いつながりのあるポルトガル。その栄光と挫折の歴史は世界史に深く刻まれている。ヨーロッパの西端から見た世界の歴史。本邦初の通史。「EU加盟とポルトガルの現状」を増補。
目次
環境
建国前のポルトガル
イスラムの半島支配とレコンキスタ
ポルトガルの建国
中世王国の確立と危機
ポルトガル海洋帝国の誕生
絶対王政の確立
大西洋帝国の建設
バロックの時代
啓蒙専制主義
自由主義の勝利
共和制の成立
サラザール体制の確立
現代のポルトガル
EU加盟とポルトガルの現状
著者等紹介
金七紀男[キンシチノリオ]
1940年、中国生まれ。東京外国語大学ポルトガル・ブラジル語学科卒。東京大学大学院西洋史学博士課程修了。ポルトガル近世史専攻。東京外国語大学教授を経て、現在天理大学教授
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