内容説明
日本人が知らなかった仏教の真髄。
目次
序章 今という時代の仏教
第１章 原始仏教ではなく、「原語」仏教へ
第２章 フォーエバー、ハッピー、オンリーワンという勘違い
第３章 「無」は「三猿」ではない
第４章 三宝の本来の意味とは？
第５章 慈悲とは未来への希望
第６章 アンベードカル、そして親鸞
著者等紹介
〓山龍智［タカヤマリュウチ］
１９８２年浄土真宗（東）で得度。寺院勤務の傍ら１９９２年より定期的に渡印し、日印でインド人仏教徒と行動を共にしている。アンベードカル博士国際教育協会参与（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Sin'iti Yamaguti
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著者は佐々井秀嶺師の弟子。浄土真宗の僧侶であるが、インド仏教 - 本来の仏教 - を求道する姿勢に共感する。仏教の理念（三法印たる無常・苦・無我）について、基本的には私も同じ考えを有するし、社会への眼差しも共感できる。ただ、紙幅の関係や読者層のこともあるとは思うが、論理展開が雑、というか牽強付会的なところも少なからず。2023/05/08
