内容説明
日本初の本格的幽霊ツアー、その晩の目玉は、火事で焼け落ち廃墟となったまま都心に残された、ホテルの遊戯室だった。深夜12時、手にした懐中電灯が消えた瞬間、主催者が闇の中に見たものは―。表題作「ファントム・パーティ」ほか、心の闇が造り出す惨劇を描く12作品を収録した鬼才の第2小説集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
5〇5
4
恐怖ホラーと言うよりも奇妙な世界に誘われる。そんな感覚ですね。オチのある短いお話ばかりなのでサクサク読めます。著者はヴィジュアリストの肩書をお持ちのようです。映像をイメージしながらの読み進めをお薦めします。個人的には、オカルト刑事(デカ)の異名を持つ、元警部補・鷹山の2編がお気に入りです。2020/08/25
tetsu
1
★4 12編の短編集だがどれも味があり、この著者の他の作品を読みたくなる。鷹山元警部の連作が出版されることを期待!2004/09/25
れい
0
妙にリアルなものから、心霊ものまで 様々なホラー短編集。 といっても、あまり記憶に残るものが 少なかった気がしました。 夜中一人で部屋で読んでいても 平気なものばかりだったので。 リングに似たようなオチのものもあったなぁ・・2010/08/15
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