内容説明
郷土史家が掘り起こす時の流れに埋もれたちょっと気になる話の数々。
目次
仙台じけん帳(窮余の一策、通貨偽造―仙台藩の軍資金づくり;悪疫は軍隊が運んできた―腸チフス・脚気の蔓延;伊達家ゆかりの名刹が灰に―北山の火災 ほか)
映画館の火災(松島座の焼失;森徳座の焼失;仙集館の焼失)
伊達政宗公騎馬像の物語(政宗公三百年祭で除幕;武器材料に供出の運命;平服姿で天主台復帰 ほか)
著者等紹介
逸見英夫[ヘンミヒデオ]
昭和5年仙台市生まれ。立命館大学卒。宮城県の郷土史研究を続け、現在は仙台郷土史研究会副会長、瑞鳳殿嘱託、サン・ファン・バウティスタ号友の会副会長。昭和61年度NHK東北ふるさと賞受賞
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