- ホーム
- > 和書
- > コンピュータ
- > プログラミング
- > SE自己啓発・読み物
内容説明
本書は日本語情報処理史上の“事件”と称された『日本語情報処理(Understanding Japanese Information Processing)』の続編にあたる。日本語に関する内容を中心に、中国語、韓国語、ベトナム語に関する内容も追加された。本書で扱う内容は、各言語の表記体系の概略にはじまり、文字集合の歴史的背景と現状、符号化方式の詳細、コード変換技術、インプットメソッド、フォントフォーマット、タイポグラフィ、出力方式、電子メールやWebにおける処理方法など幅広く、質、量ともに比類のない一冊です。CやJava、Perlなどで書かれたコード変換やテキスト処理のためのサンプルプログラムも多数掲載している。
目次
CJKV情報処理の概要
CJKVの表記体系
CJKVの文字集合規格
CJKVの符号化方式
入力方式(インプットメソッド)
フォントフォーマット
タイポグラフィ
出力環境
情報処理技術
オペレーティングシステム、テキストエディタ、ワープロ
辞書と辞書ソフトウェア
インターネット
WWW
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
42
説明歌 中日韓越情報処理の体系を記述するのが原典英語。 日本語情報処理の続編。CJKV(Chinese, Japanese, Korean and Vietnamese)の東アジア言語処理を詳細に説明している。日本語情報処理は、日本人によらない、日本人のための、日本語によらない日本語の本だった。英語でこの本がでたときは衝撃的だった。日本人は、EUCだとシフトJISだのについてつまらない議論をしているときに、日本人以外の人により本質的な解説をされてしまったような気がした。2017/01/15