内容説明
心を探究する科学的なアプローチの中で、基礎的でかつ最も重要な方法である心理学実験について、知識と技法をしっかりと理解するための最良のテキスト。総論、実験計画、論文・レポートの作成のほか、１２のテーマを通して実験の具体例を学ぶ。
目次
第１部 心理学実験の基礎（心理学実験とは；実験計画；論文・レポートの作成）
第２部 さまざまな心理学実験（心理量と物理量―錯覚の定量的な測定；閾値；反応時間；正答率と信号検出理論；感覚運動学習；動物実験；ワーキングメモリ ほか）
著者等紹介
野島一彦［ノジマカズヒコ］
九州大学名誉教授・跡見学園女子大学
繁桝算男［シゲマスカズオ］
東京大学名誉教授・慶應義塾大学
山口真美［ヤマグチマサミ］
中央大学文学部教授。１９９５年、お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程単位取得退学
金沢創［カナザワソウ］
日本女子大学人間社会学部教授。１９９６年、京都大学大学院理学研究科霊長類学専攻博士課程単位取得退学
河原純一郎［カワハラジュンイチロウ］
北海道大学大学院文学研究院准教授。１９９７年、広島大学大学院教育学研究科博士課程後期実験心理学専攻修了。博士（心理学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
