出版社内容情報
「あなたモンゴルでも行く?」この一言で、給食のおばちゃんだったわたしは、在モンゴル日本国大使館の公邸料理人になった。
モンゴルでの生活は驚きの連続。マイナス30度の極寒で車がなくては買い物にも行けない。モンゴルの若者は酔ったら家には帰らない!?食事は肉と乳ばかり。友人曰く、草を食べた家畜の肉を食べているのに、なんでわざわざ野菜を食べるのか、と。そこには大草原をかける遊牧民ならではの理由が…。
公邸料理人が見た、モンゴルの知られざる食と暮らし。
内容説明
羊のしっぽが一番のご馳走。酪農家も食べられない!?幻の乳製品オーラック。飲み会はいつもオールナイト?知られざる遊牧民の食と暮らし。
目次
第1章 食べることは生きること(遊牧の真ん中にお肉;聖なるミルクのおかげさま;公邸料理人の仕事;くせ者だらけの食材たち;お肉のあとに)
第2章 草原をゆく(草原の掟;大地を分け合うくらし)
第3章 モンゴルで旅人(ダルハンへの小さな旅;異世界ウランバートル)
著者等紹介
鈴木裕子[スズキユウコ]
1968年東京都生まれ。保育園の給食のおばちゃんから在モンゴル日本国大使館公邸料理人に転身。離任後大好きなモンゴルに健康としあわせを贈りたいと、モンゴルで『Japanese chef YUKO’s vegetable and cookbook for MONGOLIANS』を出版。国家資格の専門調理師全六部門を取得した食いしん坊(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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