内容説明
新宿ゴールデン街は、直木賞作家・おじいちゃん・田中小実昌との思い出の街。人気レモンサワー店・店主が、祖父の愛した夜の街と酒場を語る珠玉のエッセイ。
目次
第1章 ぶらぶら―新宿ゴールデン街でレモンサワー(新宿ゴールデン街へ;街のお作法;席割り ほか)
第2章 ふらふら―旅の目的はあったりなかったり(広島と呉;『アメン父』(河出書房新社・講談社文芸文庫/刊)より
「海軍刑務所」『街のいろはレンガ色』(中国新聞社/刊)より ほか)
第3章 ほろほろ―酔っ払いは二度お会計する(酔っ払いは二度お会計する;飲み会に目的はない;味がある ほか)
著者等紹介
田中開[タナカカイ]
1991年、ドイツで生まれ、東京で育つ。早稲田大学基幹理工学部卒。新宿ゴールデン街にレモンサワー専門のバー「OPEN BOOK」、新宿一丁目に「OPEN BOOK 破」、日本橋のホテルK5内に「Bar Ao」を経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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