内容説明
銀座の画材店・月光荘で人気のポストカード「ユーモアカード」と「色ポエム」が一冊に!猪熊弦一郎や気鋭イラストレーターの絵と、ウィットに富んだ言葉を合わせた「ユーモアカード」。自社製エノグ一つひとつに込めた思いが綴られた「色ポエム」。手紙や恋にまつわる寄稿も充実。四季を彩る愛しい言葉が詰まっています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
19
すてきな画材屋・月光荘のユーモアカードを集めて編纂し、さらにすてきな人々の特別寄稿をプラスしたスペシャル胸躍る一冊。本の紙ざわりも最高で、中に詰まっている言葉たちも最高で、特別寄稿もホロ苦くて最高。古ぼけた純喫茶でコーヒーを飲み、そのまま月光荘で絵の具セットを買って大事に抱えて帰る口笛の月の夜道。そんなロマンチックな気持ちになる本でした。本好きの大切なあの人へ、そっとプレゼントしてみたくなります。大好きな曽我部恵一さんもエッセイを書いていてうれしい。2021/04/12
Midori Matsuoka
3
画材屋「月光荘」が販売しているユーモアカードと「月光荘カタログ」にしたためられた言葉、アーティストの言葉、月光荘エノグにつけられたそれぞれの色にまつわるポエムを収録したゼイタクな一冊。 ユーモアカードはおしゃれな詩集のよう。 「銀座の 小さな エノグ屋さん」(ユーモアカードより)月光荘へは行ったことがないけれど、きっとすてきなお店なんだろうな、とこの一冊を読むと想像力がふくらむ。行ったことのある人にはまた違った彩りで楽しめる本なのだろう。2021/05/16
そらまめ
0
☆2022/08/23
をとめ
0
書店2021/04/11