内容説明
旅に出ることで僕らはわかりあえた。旅に出ることで僕らは成長できた。6歳から27歳まで息子の成長の節目にふたりで旅をした父と子のアウトドア紀行。
目次
第1章 はじめての親子旅
第2章 九州縦断自転車ツーリング
第3章 ニッポンの山をバックパッキング
第4章 50ccのカブで信州ツーリング
第5章 被災地をつなぐ長い一本道を歩く
第6章 30年目のネパールMTBツーリング
著者等紹介
斉藤政喜[サイトウマサキ]
1961年生まれ。紀行作家。揚子江をゴムボートで下ったことがきっかけで、フリーランスの物書きになる。アウトドア雑誌BE‐PALでバックパッキングや自転車、オートバイ、ヒッチハイク、耕運機、犬連れなど、自由な旅の連載を30年以上続けている。1995年に八ヶ岳山麓に移住。踏破した国内外のトレイルは60本以上、泊まった山小屋は130軒以上、テント泊は1000回以上。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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カズオ
4
子供の成長と共に歩んだ親子旅。 カブツーリング、ネパールMTB旅等で親子の絆が更に増したのではないでしょうか。 2021/06/27
月華
4
図書館 新聞で見て借りてみました。孫連れバックパッカーが夢とのこと。長男さんの成長記録という感じがしました。2021/05/15
じじょ
3
親子で旅をする、その道程の中で、子供の成長がこんなにも頼もしいなんて。 徒歩、自転車、バイク、斎藤家流の親子旅から、楽しいが溢れている。 まさに、一歩いっぽ。自分の足で、自身のペースで。親子でも、ソロ×2の旅。憧れる。2021/08/10
のんしおーね
2
面白かった。シェルパ斉藤さんの名前は知ってたけど、ちょっと旅のスタイルが違うかなーと思って、読んだことが無かった。図書館で目に止まり、読んでみたら、結構好きな感じの人柄&文体だった。一歩さん、小さかったのに、社会人になって紀行文も書いて、、ちょっと感動した。2022/07/08
手ぬぐいゲッター
2
息子さんの文章もしっかり紀行文のようになっていてすごいなと思いました。 シェルパさんの文章はついついひきこまれる感じがしています。2022/02/01