内容説明
バゲットは表面のクープが5本!朝ごはんの主役は甘いパン。パンの平らな面を上にして置くと不幸になる!?知ればもっとパンが好きになる!発祥、変遷、最新事情…豆知識をたっぷり詰め込みました。
目次
進化し続けるブリオッシュベースのパティスリー
「おばあちゃん」のイメージが漂うブリオッシュ
もっちりしたニューヨーク風、柔らかいポーランド風
パリ生まれのスタイリッシュなパン
細長いウィーン風のバゲット?
ぷっくり膨らんだ、かわいい揚げパン
いつまでも心地よい食感が楽しめるラスク
2度焼きしたパンが原形のビスケット
パンを器代わりにして丸ごといただく!
パンの原形は穀物を煮て作るお粥〔ほか〕
著者等紹介
酒巻洋子[サカマキヨウコ]
編集ライター/カメラマン。女子美術大学デザイン科卒業後、料理学校、ル・コルドン・ブルーに留学のため渡仏。帰国後、編集プロダクション、料理雑誌の編集部を経てフリーに。2003年、再度渡仏し、現在パリとノルマンディーを行き来する生活を送る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
52
写真が素敵。全部美味しそう。「パン・バニャ」の意味、初めて知り、ぜひ食べてみたくなった。子供たちがイートインしている写真も素敵。キャラパンなどで子供に媚びない感じが。2020/07/19
プル
27
ゆっくりゆっくり読んでいたので足掛け3ヶ月かかっています。知らない言葉、興味ある内容、改めて見ると知った知識、美味しそうなパンの数々、現地でも味わえないかもしれないパン、素敵な写真と共に紹介されています。ブーランジェリーで、目についた食べたことのないパンを片っ端から買う癖があり、日本でも食べられるものが多いけれど、本場で是非、味わってみたい。仏国ならばマイバゲットバッグがあってもおかしくないが、布袋に入れきれずに先が飛び出すようなタイプは日本では好まれ無いだろう。衛生面をクリアする袋を開発して欲しい。2020/05/22
月華
4
図書館 フルカラー 100種類のパンの紹介。フランスの代表的なパンから、菓子パン、お菓子と、読んでいると、食べてみたくなりました。2020/06/16
美ホン
3
アルファベット順にパンの豆知識100個を紹介した本。 今では日本でも様々な種類のパンを美味しく食べられるようになったけれど、その昔1人あたり900gのパンを消費していたパンが主食の国だけあって、パンと政治、パンにちなんだ通りや建物、手作りパン職人の誇りや情熱など、フランスだからこその深いつながりを感じずにはいられない。まぁ、難しい話は置いといて、写真はシンプルに食欲をそそるパン、パン、パン、、、の連続。香りだけでなく歯応えまで伝わってくるよう。あぁ、今すぐパンが食べたい。 2020/05/25