内容説明
読むと、ワクワクして、ほっとして、明日をがんばる元気がわいてくる“旅のような本”。旅の神様と出会える18の名言と37のストーリー。
目次
第1章 読むと旅が背中を押してくれる章―心が元気になる旅の話(ニルスになりたかった少女;ただ、行きたかったから… ほか)
第2章 読むとなんだかほっこりする章―心があたたまる旅の話(ウマが合う場所;「電話で予約」のワナ ほか)
第3章 読むと誰かに話したくなる章―旅にまつわるよもやま物語(松尾芭蕉がビビったもの;伊能忠敬が旅に出た本当の理由 ほか)
第4章 読むと今すぐ出かけたくなる章―旅を演出してくれるプロたちのシビれる話(龍安寺の1杯のお茶;先輩CAの言葉 ほか)
第5章 読むとワクワクドキドキする章―アメリカ横断ウルトラクイズの旅(目からウロコが落ちたシーン;旅の支度は、○×クイズ? ほか)
著者等紹介
西沢泰生[ニシザワヤスオ]
1962年、神奈川県生まれ。子どもの頃からの読書好き。「アタック25」「クイズタイムショック」などのクイズ番組に出演し優勝。「第10回アメリカ横断ウルトラクイズ」ではニューヨークまで進み準優勝を果たす。就職後は、約20年間、社内報の編集を担当。その間、社長秘書も兼任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
20
脱力系の本を選択😅著者はアメリカ横断ウルトラクイズ準優勝やアタック25優勝を果たした西沢泰生氏。周囲の経験談や自身のクイズ旅行の経験から、ほんわかとした口調ながら本当の旅の真髄とは何か語っています。綿密に計画を立て、ひたすら立てたスケジュールを消化していくのはつまらない、ゆとりある急がない旅はわたしも賛成です。海外旅行で所持金不足、旅先のピンチを合唱の一芸で乗り切った話はすごいの一言です。先輩CAの「観察力」と「想像力」を発揮してお客の立場で「思い出になる連休にしてあげたい」気持ちに寄り添うに◎👍️2021/03/25
Tadashi_N
16
アメリカ横断ウルトラクイズ、憧れていた。2022/03/09
Yuri
14
失礼ながら、西沢さんの事も知らなければ、「ウルトラクイズ」という番組も知らない、そんな私だったが楽しく読了。旅に出にくい世の中だからこそ、文字を通して見える「旅」の色がより素敵に思えた。今ではネットで調べたり、ネットで予約したりが普通だけど、そうでない旅特有のエピソードにクスッと笑ってしまった。2022/03/13
マッキー
6
昔の有名な番組、ウルトラクイズで準優勝した人の本。まだスマホもネットもない時代だからこそのエピソードとか、テレビに出たのをきっかけにいきなり街中で注目を浴びた話とか。当時の人気番組はさぞ影響力もすごかったんだろうなあ。2022/10/02
Eri
4
もっと旅行機っぽいものを想像していたら、少し違った。けど、アメリカ横断ウルトラクイズの話はとても面白かった。CAさんの話に、過剰なおもてなしを求められている気がして、そういうところは、うーん……と思ってしまった。2020/03/31