出版社内容情報
朝ごはんは昼ごはんのおまけ!? パリジャンたちの朝ごはんの習慣、しきたり、風景を綴ったフランス食事情エッセイ。オールカラー。
「パンは直置き」「カトラリーは最小限」「クロワッサンは特別な日のもの」
フランス人の朝ごはんは、独特なこだわりと、たくさんの不思議に満ちている!
パリジャンたちの朝ごはんの習慣、しきたり、風景を綴ったフランス食事情エッセイ。
「美食家とも評されるフランス人ながら、日常的に食べている朝ごはんはいたってシンプルなものです。フランスの朝ごはんの内容といえば「タルティーヌとカフェオレ」が代表的。タルティーヌとはパンにバターやコンフィテュールを塗ったもののことで、大抵温かい飲み物と一緒に食べます。と、たった一行でも説明し終わってしまうのが、フランスの朝ごはんなのです。でも実は、このシンプルな構図に隠された切っても切れない間柄には、味わえば味わうほど不思議な妙味が生まれます。フランスの朝ごはんにまつわる話とともに、ぜひ一緒に味わってみませんか?」(「はじめに」より)
フランスの朝ごはん
個人主義なプティ・デジュネ/朝ごはんはキッチンで/ナイフとスプーンに皿なし/
パン屑の行方/美味しいパン屋は愛想がない/
カフェの朝ごはん
朝のパリのカフェ/カフェの定番朝ごはん/お洒落カフェvsおやじカフェ/
パンを持ち込む田舎のカフェ/
タルティーヌまたはヴィエノワズリー
バゲットを縦に切るとタルティーヌ/タルティーヌは焼き加減が命/
バゲット以外のパンでタルティーヌ?/特別な日はクロワッサン/
朝ごはんの2大ヴィエノワズリー
タルティーヌに何を塗る?
タルティーヌには無塩か有塩か/自家製が最高品質の証/
コンフィテュールとジュレの違いを楽しむ/コンフィテュールを美味しく保存/
自家製はちみつへの道のり
お好みの温かい飲み物
自分好みで選べる飲み物/エスプレッソは気分転換/コーヒーは何式で淹れる?/
硬水を南部鉄瓶で沸かしたら/コーヒーとミルクの割合にこだわる/
パンを浸して食べるフランス人
【著者紹介】
フリー編集ライター。女子美術大学デザイン科卒業後、料理学校、ル・コルドン・ブルーに留学のため渡仏。帰国後、編集プロダクション、料理雑誌の編集部を経てフリーに。2003年、再度渡仏し、現在パリとノルマンディーを行き来する生活を送っている。パリのお散歩写真は「いつものパリ(paparis.exblog.jp)」、ノルマンディーの日常写真は「ノルマン犬猫日記(normanneko.exblog.jp)」にて公開中。著書に『フランス バゲットのある風景』、『パリのプチホテル』、『パリのエッフェル塔』、『パリ犬』、『パリにゃん』、『パリにゃん?U』、『プチ・パリにゃん』(すべて産業編集センター)、『恋するフランス語』(三修社)、『パリうさこ:パリジャン流うさぎのいる暮らし』(誠文堂新光社)など多数。
内容説明
フランス人の朝ごはんは、独特なこだわりと、たくさんの不思議に満ちている!パリジャンたちの朝ごはんの習慣、しきたり、風景を綴ったフランス食事情エッセイ。
目次
フランスの朝ごはん(個人主義なプティ・デジュネ;朝ごはんはキッチンで ほか)
カフェの朝ごはん(朝のパリのカフェ;カフェの定番朝ごはん ほか)
タルティーヌまたはヴィエノワズリー(バゲットを縦に切るとタルティーヌ;タルティーヌは焼き加減が命 ほか)
タルティーヌに何を塗る?(タルティーヌには無塩か有塩か;自家製が最高品質の証 ほか)
お好みの温かい飲み物(自分好みで選べる飲み物;エスプレッソは気分転換 ほか)
著者等紹介
酒巻洋子[サカマキヨウコ]
フリー編集ライター。女子美術大学デザイン科卒業後、料理学校、ル・コルドン・ブルーに留学のため渡仏。帰国後、編集プロダクション、料理雑誌の編集部を経てフリーに。2003年、再度渡仏し、現在パリとノルマンディーを行き来する生活を送っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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