出版社内容情報
投資家向けの広報である「IR」に特化した1冊。
ディスクロージャー)のための仕事が増える中、
IRの本来の役割と効能を見直し、これからのIRを解説。
経営者、IR担当担当者におくる経営目線のIR指南書です。
内容説明
元気な会社になるためのIRとは?「説得」「コミュニケーション」「成長仮説」がキーワード。「IRは自社株のマーケティング活動」というスタンスでこれからのIRを解説。経営者と広報・IR担当者におくる経営目線のIR指南書。
目次
第1部 IRの基本を理解する(IR担当者目線でIR見た活動;IR活動のターゲットを考える;IRのベストプラクティス)
第2部 成長仮説でIRを考える(成長仮説のつくり方;投資家の視点を知る;IRの効果測定)
著者等紹介
和出憲一郎[ワイデケンイチロウ]
独立系IR支援会社である株式会社ジェネラルソリューションズの代表取締役。富士銀行(現みずほ銀行)、外資系IRサービス会社を経て現職。日本企業の代表的海外投資家向けIRコンテンツであるアニュアルレポートにおいては、圧倒的NO.1の支援実績。設立25年を機会にフルラインIR支援企業を標榜。すべての上場企業が和・英文で同時情報開示する社会の実現を目指し、積極的活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あ
0
結構役立ちそう2013/06/16
Naota_t
0
★3.6 全体的にわかりやすい。著者のいうIRの目的とは、自社株のマーケティング活動であり、説得、コミュニケーション、成長仮説がキーワードだ。アニュアルレポート(AR)の重要性も客観的にわかりやすく指摘し、ウォーレンバフェット氏は「投資決定の重要な条件の一つは…、投資家に伝えるべきあらゆる情報を、ARに掲載しているはずだ。よって面談は不要」と言い切っている。自社HPをショッピングセンターの集客にたとえているのもわかりやすかった。また、実務面では、5W5Hを意識する、「等」を多用しない、なども参考になった。2020/09/05