ワニブックスPLUS新書<br> 維新観察記―彼らは第三の選択肢なのか

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維新観察記―彼らは第三の選択肢なのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 160p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784847067013
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

23年春の統一地方選で躍進した日本維新の会。
裏金問題で揺れる自民党を横目に、国政の場でも
「第3党」からさらなる勢力拡大を目指していると言われています。

私たち国民の目には、あたかも自民党でも立憲民主党でもない、
勢いのある「第三の選択肢」のように見えてしまうところですが、
果たして本当にそうなのでしょうか?

本書は、これまで何度も同党の危険性について警鐘を鳴らしてきた著者が、
同党の「実績」や、設立メンバー・所属議員らの過去の発言や不祥事を、
報道をもとに振り返り、「国や自治体を任せても大丈夫な政党なのか」を問うものです。

聞こえのいい政策から少し距離を置いて、
冷静な目で日本の政治を見つめ直すきっかけとなる一冊です。

内容説明

すでに、この国は壊され始めている。“維新”発足以来、その危険性について警鐘を鳴らしてきた著者が、所属議員らの過去の発言、不祥事を整理し、改めて読者の皆さまに問います。本当に彼らで大丈夫だと思いますか?

目次

第1章 「創業者」たち―橋下徹と松井一郎(狙いは構造改革利権;悪性の大衆運動 ほか)
第2章 「現役」の中心人物―吉村洋文と馬場伸幸(吉村洋文と武富士;礼賛された「大阪モデル」 ほか)
第3章 背後にいる者―竹中平蔵と菅義偉(小泉内閣時代の「日本経済の再生シナリオについて」;嘘がバレそうになると論点をずらす ほか)
第4章 日常的な不祥事(不祥事の見本市;繰り返す選挙違反 ほか)
第5章 これからの維新(市民が下した判断はどうでもいい;詐欺パネル ほか)

著者等紹介

適菜収[テキナオサム]
作家。1975年山梨県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

読特

33
殺人未遂に児童ポルノ、公然わいせつ、脅迫、詐欺。差別発言とパワハラ・セクハラ。選挙違反や署名偽造…所属議員などが犯したことの数々。疑惑のデパートならぬ不祥事の見本市。こうして並べられるとさすがにあきれる。台頭したのにはメディアも加担。論点ずらしに突っ込みは入れず、プロパガンダを広げる。支持が増えるのも誰かのシナリオか。都構想という名の大阪市解体計画は住民投票で否決され、なんとか市民の良識が勝った。それでも、まだまだ人気は底堅い。日本を解体する日本人の選択がなされぬように祈る。2024/05/15

Ryosuke Kojika

6
毎度サラッと読めて絶句。選挙の度に議席数を伸ばしている状況に戦慄。そしてこの政党の政策が若者受けすることを私は現場を通して知っている。この民意とともに生きるしかないと受け入れるほどの器を持ち合わせてはいない。2024/02/23

クリスタル東京

4
耳障り良さそうなことを言ってるが、改めてこの 政党の本質を理解。2024/09/14

金吾庄左ェ門

3
維新嫌いな人にはそれなりに面白い内容でしょうが、維新に疑問のある人には物足りない内容だと思います。私は指針はそれなりに成果を上げていると考えているので、一から十まで維新を批判し否定すると言う考えには賛同できません。維新を批判するなら、丸山穂高や西村真悟を追放し鈴木宗男を仲間に入れた事にも触れてほしかったですね。コロナ禍の吉村洋文の事は大変良く書けていただけに。 2024/09/15

じょん

3
Audible。竹中平蔵、菅義偉が維新設立の背後。大阪市解体=政令指定都市解除(予算削減)であり大阪市民にとってはマイナス。また特別区設置により新たな負担増。赤字を黒字化したというがずっと大阪市は黒字。コロナでは全国一位の死亡者数。恣意的なデータ提示など、ゲッベルスの「嘘も百回言えば真実となる」のやり口と酷似。書物としては著者の維新嫌いが全面に出過ぎており、読みにくく冷静さに欠ける。ただ、確かに橋下が安倍、菅との料亭政治で万博を決め、それを誇るところは民主主義への無理解甚だしいとは思う。2024/06/18

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