内容説明
著者は、乾燥アジア史をうたったのにはじまり、それを、オアシスを点とし、それを結ぶ交通路を線として“点と線の世界”として把握することも説いた。それは、面でしかとらえられていなかった世界史についての新しい構想につながる。東と西を結ぶ、海のシルクロードを論じた先駆的業績。
目次
漢魏時代に於ける西北シナの開発
東西交通史に於ける居延についての考
吐谷渾遣使考
段国「沙州記」集註
青海史論
女国に就いての考
漠南路
古代のマライと東西交通
アジア史に於けるインドシナ諸国の役割
崑崙国攷
多摩長に就いての考
崑崙舶の解纜
漠島文化と南島文化
回教東漸史上のスマトラ島
東南アジア民族論の基調
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