電撃文庫 天国に涙はいらない〈１１〉メイドの途の一里塚

佐藤 ケイ【著】

アスキー・メディアワークス（2005/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 344p／高さ 16cm
• 商品コード 9784840231268
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

悪魔っ娘たまの漏らした妖気の犠牲になった人たちの墓参りに行こうと、夏休みを利用して出かけた賀茂一行。とある町の墓地に来た時、すぐ隣に怪しい気配漂う朽ち果てた洋館を見つける。賀茂たちが調べてみようと近づくと、無人だと思っていた廃屋の中からメイド服に身を包んだ少女が現れて―！？「お蘭」と名乗った彼女はこの屋敷の女中で、留守を一人で預っているという。主人の客だと誤解された賀茂たちは泊まっていくよう執拗に引き留められるが、実はお蘭の正体は人形で…！？遂に登場メイドさん。でもただのメイドさんじゃないよ。

著者等紹介

佐藤ケイ［サトウケイ］
１１月１１日生まれ。第７回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[た〜]

第一作のようなやさしさや切なさが帰ってきた。お蘭、このシリーズの登場人物の中で最も感情移入した。予想通りの結末なのにかなりうるっときました

2014/07/09

[コン]

当時、これがお店で積まれているのを見て「もうこのシリーズも二桁だし、先もあまり長くなさそうだから、すこし積んでまとめ読みすればいいや」と思ったのが発売直後の2005年ぐらいだったかな。そして現在は2012年・・・・・・うん、間をあけすぎた。でも言い訳させてもらうならこの次の巻が発売されたのが2011年だったんです。ラノベで６年間近く放置されれば、もう打ち切りされたと信じて疑わなくてもしょうがないよね。何が言いたいかというと、やっと最終巻にいける！

2012/03/29

[ハブ君]

たまちゃん可愛いよたまちゃん。やっぱメイドロボはドリルですよね。蘭可愛いよ蘭。我が家もメイドがほしいです。

2012/09/28

[鑑真＠本の虫]

メイドさんかぁ、もう選り取り見取だね。ハンパないですわ、佐藤さんは。

2010/10/07

[イミナイゴ]

ここから新章始まりかと思いきや一気に間が空きまして。これまさか二桁行ったのに打ち切りかと思って、忘れたころにいきなり最終巻。いやもう、今となっては完結できただけで満足です。というわけで、最終巻これから読みます。

2012/05/31