内容説明
古くから四間飛車はプロアマ問わず最も人気のある戦法だ。居飛車穴熊の影響で一時旗色が悪くなったが、斬新な藤井システムの出現により勢いを取り戻した。代わって居飛車側の編み出した対策がミレニアム。独特の駒組みで振り飛車からの急戦を消し、囲いが終われば豪快にさばく。左の桂を使うぶん居飛穴より破壊力がある。本書はミレニアム対四間飛車の最新攻防を徹底解説した一冊である。
目次
第１章 ミレニアムの概要
第２章 ６七金型ミレニアム
第３章 ６六角型ミレニアム
第４章 ５五角型ミレニアム
著者等紹介
所司和晴［ショシカズハル］
昭和３６（１９６１）年１０月２３日、東京都江東区の生まれ。５３年１１月、５級で（故）平野広吉七段門。５５年初段、６０年６月四段、６２年五段、平成４年１０月六段。６３年度＝第２９期王位戦でリーグに入り活躍
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